微小変化群
微小変化群(微小変化型ネフローゼ)とは
微小変化群によるネフローゼ(別名:微小変化型ネフローゼ)は、原発性糸球体疾患(腎臓そのものの異常)によるネフローゼ症候群の一種です。腎生検などで糸球体をみてもほとんど変化がないにもかかわらず、ネフローゼ症候群の症状をおこしている状態を指します。原因はまだ十分に解明されていません。圧倒的に小児に多く、3歳~7歳好発するといわれています。
突発的に尿に多量の蛋白尿、低アルブミン血症がみられ、初期症状としては数日~一週間ほどで急激なまぶたなどのむくみ、体重増加、高血圧、全身倦怠感などがあらわれます。各種血栓症を引き起こすこともあるので注意が必要です。ひどいと腎不全に陥ることもあります。
治療は、安静を保ちながらの食事療法に加えた副腎皮質ステロイドによる治療が主流です。腹や胸に水がたまっている場合は、アルブミン製剤の点滴や利尿薬が用いられます。ほとんどが予後は良好です。しかし、一度よくなっても再発する危険性があるので油断できません。
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