ネフローゼ症候群の症状や原因、治療を扱う専門HP
メディラシージャーナル
ホーム蛋白尿はどうなる?

蛋白尿はどうなる?

大量の蛋白尿がでる

ネフローゼ症候群になると、大量の蛋白尿がでてきます。健康な成人の1日の尿蛋白排泄量は、80±24mmgで、多い人手150mmg程度といわれています。いっぽう、ネフローゼ症候群の人は成人では1日の尿蛋白量が3.5g以上をこえます。これを比べると、尿蛋白排泄量は通常と比べて圧倒的に多いのがわかります。

蛋白が尿中に流れ出ると、血液が低蛋白になる、高コレステロールになる、血液凝固がすすむ、血小板の増加といった状態に陥ります。この結果、全身とくにまぶたや足、すねにむくみがあらわれます。むくみが悪化すると、体重増加、腹水や胸水があらわれ、疲れやすくなったり息苦しくなったりします。もっと悪化すると心臓圧迫による心不全を引き起こします。また、尿蛋白が増えることで高コレステロールになり、それによって血液がねばっこくなります。これが続くと肺梗塞や腎静脈血栓症といった合併症がおきやすくなります。

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